お直しの時間

この1カ月はお察し通りのどんより曇り空だった。
ちょっと調子に乗って、次から次へと頂く仕事に没頭。
そして、赤と白の車に乗車。
3回目のどん底まではいかなかったものの、反省猛省の日々でした。

そうしながらも、じょじょにスキップし始めてしまうのがまたわたし。
いまを何とかぶつかりながら生きています。だいぶ、ぶつかりながら。

そうして久しぶりにあの方のところへ。
“まあるい”膝あてを付けてもらいにみしんの子さんのお家へ。

チクチクチクチクと縫ってくれるその姿と、まんまるとしてきたそのお腹を眺めていたら、なんだか懐かしい気持ちとほっこりした気持ちになって、あくびが出た。

穴が開けば、閉じればいい。
付けたり貼ったりして、また新しい姿になればいい。
直せばまた、生き返る。

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