元気があれば何でもできる
土曜日は朝から大きな郵便局の駐車場へ。そこは歩道から中がしっかり見れるところなので、安全かつ自由に居られる。偶然にも郵便バイクと郵便自転車の出発ラッシュに遭遇。局長らしき人が出てきて、出発前の局員の身なりをチェック。帽子忘れの自転車局員が多く、いろいろ注意されているところを横目で眺めていた。次から次へと出てくる赤白バイクにちょっと圧倒されて笑いが出てしまうくらいだった。ひとしきり盛り上がってから次は、地下鉄中央線へ。ホームに入らなくても2線の電車を眺めていられる駅へ。地下とは言え、やはり寒いのだけれど、郵便局員さんしかり駅員さんしかり、よく手を振ってくれて心はいつもホットになるのだった。
日曜日の朝からはちょっと遠出。自転車に乗って、弁天町のコーナンへ。私興奮、息子固まる。抱っこしながら、2階へと進んだ。買い物は小さなコンテナー(業務用運搬ボックス)。おもちゃ収納に使いはじめたきっかけがコーナンのグレーボックス(写真/中段真ん中)。軽くて強くて運びやすい。ちょうどトミカが20台くらい収まる。追加で買おうと思って行ったが、微妙に高価(1400円くらい)で売れなかったからか廃盤になり、安価(289円〜489円)で怪し気なブルーのボックスシリーズ(写真/中段両脇+上段真ん中)に入れ替わっていたのだった。残念。しかし珍しく自ら地上に降りて、楽しそうに積み上げている息子。そのままレジまで自分で運ばせて買って帰った。帰りの自転車に乗るまで「抱っこ」を言わなかった。ちょっとたくましくなっていた。ちなみにグリーンとイエローと少し濃いグレーのボックス(写真/上段右+下段)は以前、南堀江のD&DEPARTMENTさんで購入したもの(2500円〜2950円)。プラレールやブリオ、大きめのおもちゃ入れに。これに合わせてセミオーダーした足場板を使った棚に、とりあえずぴったり収まっている。次の春にはホットな白色に塗り変えたい。
息子の心がホットになるとどうなるか。1歳時代はダンスだった。NHKおかあさんといっしょの「ぱわわぷたいそう」をひたすら踊っていた。2歳時代に入り、それはどうやら歌に出るようになった。一番得意は昭和唱歌の『チューリップ』。覚えてしまった1番をエンドレスで歌い続けている。自転車に乗るとその声の陽気さと大きさはヒートアップし、居合わせた人は「何事か!」と振り返る。こちらはぎょっとするも、「おうおう、よいよい」とみな笑顔になってくれて、またホットになる。さすが大阪人。ありがたし。安心が確認できると常にゴキゲンな息子は、”常に風呂に入っている感じ”。
歌いはじめたきっかけはどうやら、わたし。気分が沈みそうだった時、実際にお風呂に入りながら自分と息子に歌っていたのが『チューリップ』だった。「さいた〜さいた〜チューリップの花が〜」。それともう1つは『うさぎとかめ』。「もしもしかめよ〜かめさんよ〜世界のうちに〜おまえほど〜歩みの のろい ものはない〜」。息子はこれらをなにわ筋沿いで、意気揚々と歌い上げている。そういえば、お腹の中時代からそんな感じだった。陽気に風呂につかっている感じ。エコーで見た時、笑いながらこちらに手を振っていた。
元気があれば何でもできる。
こんな日が1日1日、増えていきますように。
「元気ですかー!」