出発の予感

肺の検査。ついに良い結果が上がってきた。

肺活量の検査では、2ケ月前までの肺年齢47歳(+14歳)から一気に34歳(+1歳)へと回復。肺の炎症度も下がった。肺が回復してくると、当 たり前の事だけれど息がしやすいのだ。息がしやすいということは、疲労もたまりにくい。体力も維持しやすい。熱も出にくくなったし、咳もほとんど 出なくなった。心も安定し、穏やかになった。

ここまで8ケ月。長かった。本当に長かった。
そして、本当に息、しんどかった。

喘息用の吸入、発熱時の投薬以外は病院からはお薬は出されなかった。
自然治癒でがんばれ方針だった。

青汁飲んだり、養命酒飲んだり、鼻腔洗浄したり、よく寝たり、よく食べたり、よく笑ったり、酵素入り入浴剤であったまったり、無理な家事しなかっ たり、お弁当にしたりお惣菜にしたり、タクシー使いまくったり、夫に頼ったり、父母や義父母に頼ったり、友人に頼ったり、プレゼントもらったり、 お札もらったり、お守りもらったり、妹とアート見たり、仕事を調整してもらったり、保育園のみなに応援してもらったり、そうした細やかな出来事を ひとつひとつ意識しながら積み重ねてきたら、ある日フっと。そしたら最後に身体はどうしたか。身体は勝手にストレッチをはじめたのだった。筋肉の ダンス、血のダンス。筋肉も血もそれはそれは楽しそうに踊り笑っている。そんな感じがしてならない。この2週間、毎日毎晩10分間。

明日からしばらく、新しいお仕事がはじまる。どきどきして夜中に急に目が醒めたり、そんな時にかぎって保育園の節分イベントで鬼が恐ろしすぎて軽いショックを受けた息子が夜泣き出し2時間 抱っことかいろいろあるけれど、肺がこんなに軽いなら、がんばれる。がんばれることが嬉しい今日この頃。油断大敵。いってきます。

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