鉄道づくし

バカンス前半の後半はこんな感じ。ご近所のみしんの子さんが連日我らを連れ出してくれた。

まるで新幹線に乗ってどこかに旅に出ているような風景。ここは大阪の弁天町、「交通科学博物館」。いままで怖くて中に入れなかった息子も、お揃いのパンツスタイルの親子の後部座席ですっかり旅気分で座っている。

彼女の作る優しく微笑ましい子ども用パンツや小物を身につけさせてもらい始めて早二年。男児育児なんて、ファッションには何も期待していなかったわたしに、楽しさと柔らかさを教えてくれた。「いややの!」が最近定番のもうすぐ三歳男児を前に、時にはイライラもしてしまう。そんな時に、彼女が作ってくれた服や帽子に触れれば何だかほっこり。もともと長めの気も、さらに長々と。服って大事。色って大事。鉄道模型に囲まれながら、染み染み思ったのだった。

しかしまあなんと多いこと。鉄道あれこれ。実物からジオラマまで。おまけに社会見学に来ている小学生たち。説教されている生徒をチラ見しながら、お昼ごはんは休憩室で彼女が握ってきてくれた昆布のおにぎりを頂いた。入館料大人400円のみで3時間ほど滞在。なかなかのコストパフォーマンス。

気分は充分トワイライトエクスプレスで札幌まで。

バカンスはまだまだつづく。

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