撮影こぼれ話

今日は家族で行ってきました『街 建物 リノベーション展2012』。

19:00からのトークイベント「大阪の都心居住。それオレらがつくってたんやで!」を聴きに。と思ったら超満員で入れず。というか息子ややこし。夫もしどろもどろ。入って3分で断念した。何と言う盛り上がり。いやしかし非常に残念。ずっと気になっていた「都住創」のお話が目の前で聞けなくなってしまったのだから。それもこれも何かのご縁。展示会場「クラフトハウス」に戻ると、会いたい人に会えたから。

その一人がこの写真を撮ってくださった、デザイナーのトクさん。アートアンドクラフトに常駐しながら数々の紙媒体、web媒体の宣伝物をスーパースピードで作り上げていくグラフィックガール。抜群のトリミングセンスでわたしの写真がもういっちょ羽ばたいていく感じ。彼女の調整のおかげで8時間や10時間の撮影スケジュールも問題なく快適に、そして楽しく豊かに進んでいく。

わたしにとって撮影とは、チーム仕事。

こんなきわきわな場所でもみんなと一緒なので怖くなかった。数枚ブレてたけど。朝から晩までスタイリングに走り回っていたヒロカワさん、この展覧会全体を企画運営コーディネートしていたド根性の持ち主オカザキさん、撮影前日の深夜まで手直しされていた設計者のビワさん。それらすべてを包み込む社長ナカタニさん、アートアンドクラフトのみなさん、ひとりひとりのお顔を思い浮かべながら撮影していたことを、今日、ふと思い返したのだった。

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