森の中のクリスマス会

15:30。仕事早帰りに保育園ピックアップ、野菜の直売所とタケウチを経由。
16:30。着いたらもう、そこは別世界。
大阪とか日本とか、地球とかそういうのが吹っ飛んでしまうくらい。

森の主のneccoさんを中心に、みなが完全に鮮やかなクリスマスディナーを整えてくれていたのだった。もう完全に有り難く頂いてしまうことに。

森の中の飾りつけは、そう、飾りとかインテリアとかそういうものではない。細部にまでいろんなものが宿っている生き物。「そこに」「あるもの」。森のこども達までもそんなふうに見えてくる。

息子はわたしと同じ、宿っているものの力をほんのりと感じ取っていた様子。慣れた顔ぶれでもこの日はわたしから片時も離れなかった。それがなんだか分かるから、なるべく横で、なるべくゆっくりとさせてもらった。そんなわたしたちに森のみんなは今日もやっぱり優しかった。そうしていると、窓辺の光の横で「きれい。」とつぶやいていた。

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