お山のクリスマスケーキ

お山のクリスマス会は特に何か決めていたことはなかった。
流れのままに。思いのままに。

我が家の準備はツリーからだった。
12月のはじめ頃、西宮に住む友人が引っ越し祝いにと届けてくれた本物の木。
イルミネーションや小物、キラキラしたモールは夫が買ってきてくれた。
飾り付けは、こどもが黙々と一人で仕上げてくれた。
みんなへのプレゼント作りは夫7/わたし2 /母1の比率で制作。
ハンバーグは当日の朝に母が20個ほど仕込んでくれた。
わたしはかぶと人参のスープ作りとそうじ。みんなで分担。とっても新鮮だった。

そんな中、ご近所のneccoさんは手づくりのパンとお野菜のきんぴらを持って来てくれて、みしんの子さんはひじきたっぷりのヘルシーコロッケをコロコロと作って持って来てくれた。お二人のセンス、ほんといい。「全部茶色だね。」ってみんなで笑った。

苔の上の絵本時間が終わって、いよいよ次は彼女たちが用意してくれたケーキの時間へ。
北堀江のお店からいちご1つ片寄らず、見事に美しいままのご登場。
neccoさんの自転車テクニックに感無量。こどもたちも大喜び。わたしもなぜか急に「ジングルベル」を歌っていたのだった。その間、大きなカメラと赤ちゃんを抱えながら撮影に走ってくれていたのがみしんの子さん。片手でデジタル一眼操れる人ってなかなかいないよ。いつも思うけど、自分はこういう時完全に「カメラ」とか「写真」とか吹っ飛んでいるなって。みしんの子さんのカメラテクニックに感無量。ありがとうの気持ちでジーンと来る。

さぁ、ろうそくの火を消しましょう。
ほっぺたいっぱいにして。

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