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3rd window 窓際トーク
『ROOM PHOTO & PHOTO ROOM』
“住まいを撮る人、住まいで撮る人”

出演：平野愛×小倉優司
日時：2013年11月23日（土祝）19:00スタート／無料
場所：写真とプリント社（大阪市西区土佐堀2-1-2西村ビル3F）
定員：20席（立ち見も受付予定／先着順／予約制）
※立ち見を含めて満席となりました。
こんなに早くたくさんのご予約ありがとうございます！
キャンセルがでましたらまたここでおしらせいたします。（11/10 9:30現在）

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今年はお互いの「住まい」がテーマ。
ずばりタイトルの通りのことを窓際でお話します。
お互いの家をまさにいま撮りに行っています。
４日前にはわたしが小倉邸を撮りに行きました。
彼の個人日記の写真に現れるあの独特の世界感が、この部屋から生まれていたのか。
そうかそうだったのか！の発見づくしでした。
3日後には我が家の撮影。
どんな目で見てくれるんだろう。と楽しみと緊張のあいだにはさまっています。

みなさんは家で撮ってますか？　家を撮っていますか？

秋の遠足の予行練習として２日前から家でレジャーシートを広げて、”同じ内容の”お弁当を作って食べたり、軍手をしてしゃもじ片手に紙で作ったお芋を掘ったり、水筒さげてリュック背負って、行き先の地図を見たり、不安ごとをひとつひとつ解決していく作業。我が家の４歳はどうやらこういうのが大事なよう。

春の遠足では１週間前に園から乗る同じバスに乗って、先生が作ってくれた手描きの地図を頼りに降りる場所からトイレの場所、遊ぶであろう遊具の場所を一緒に確認。夏のプールキャンプでは兵庫県の山奥までレンタカーを借りて、園からのルートを家族で走って下見。プールはお休みで玄関の柵から中を覗いてみたり。やる事やある事を絵に書いて、タイムスケジュールを表現してみたり。ひとつひとつ手がかかるけれど、その不安はどこから来てどうしたらどこへ行くのか、探偵気分で毎回頭をひねり倒して考える。そしてイメージする。クリエイティブに。その先にはいつも発見と展開が待ち受けている。

夏に頂いたぶどうの木。
毎日水をやってみつめていたら、豊かな実りが現れた。

午前中指定にしていても、ちゃんと届くのかいつ届くのかと気になって、仕事場の階段に座って待っている。

久しぶりに見るここの朝の光と、葉っぱの影。
もう秋の光。9時58分。

この夏は一ヶ月と一週間、完全に撮影のお仕事をおやすみさせて頂いていた。
ゆっくりゆっくり生活するために。
元気を取り戻すために。

家のこと綴るはずだったのに、ベランダにウッドデッキ作るはずだったのに、何もできなかった。
洗濯して、掃除して、ごはん作って、寝て起きての繰り返してしかできなかった。
それでよかった。それが嬉しかった。

無理を聞いてくださった皆さんに、全力でお返ししたくて9/9からはまたいつものように出し切ってしまっている。

とにかく早く、荷物よ届け。届いておくれ。
そしたらちょっとそこまでランチにいける。
ミルクとシロップいっぱいのアイス珈琲飲みたい。
ただいま11時3分。